信頼される彼女・妻になるためには? 復縁カウンセラーが解説
復縁カウンセラーRです。
休暇が終わり、移動中の車内で書いています。最近は「信頼される女性とは何か」という質問を投げかけられることが多く、今日も少し考えていました。
女性2人の三角関係のご依頼だと、復縁から結婚につなげることを意識していらっしゃることが大半です。そこで「男性に信頼される女性」の普遍的なポイントを紹介します。
「しとやかで従順」=「信頼される女性」ではない
同性として私が気になるのは、女性ほど「男性の二歩後をついていく伝統的な女性観」にしばられがちだという点です。男尊女卑の因習が未だ強く残る国でも、現実にある男女関係はステレオタイプとはかけ離れています。
身近な国だと、中国ですね。中国人女性は非常に気が強く、家庭内の一切を取り仕切っているそうです。離婚や別れも女性主導であり、男性依頼者専門の復縁屋・女性依頼者専門の別れさせ屋が多数存在するそうです。一夫多妻制を守るムスリム(イスラム教徒)でも、男性は妻全員を平等に愛すべき・妻の機嫌を損ねてはならないという意識が強くあります。前職でドバイから来日した男性の同僚がいたのですが、現地には鬼嫁が多いとよく言っていました。
このように、男性に従順であることは信頼を勝ち得るための条件ではありません。「背中を任せられる」「台所も含めて一切を仕切ってもらいたい」と感じてもらうことが、信頼の絶対条件なんです。「復縁後にもっと愛されたい」と願う女性に対しては、私は次のようなお話をしています。
男性社会は「女の園」よりも過激
信頼を勝ち得るために理解してほしいのは、男性社会の本当の過酷さです。
- 同僚や友人への嫉妬
- マウンティング(相手より自分のほうが上だとアピールする行為)
- 派閥同士の争い
女性比率の高い社会で起こりがちだとされているこれらの問題が、意外にも男性社会のほうがより顕著です。これらが職業生命であったり、その後の人生に関わるほどの重大な出来事に発展することもあったりするので、私は率直に「怖いな」と思っています。恋愛や夫婦関係で男性が重視するのは、その関係が自分にとって安らげるものであるかどうかです。その絶対条件として、同性間社会で生死を分けることになりかねない「自分に対する周囲からの評判」を貶めないことが挙げられます。
先に挙げた男尊女卑の強い国ともなると、妻が夫の身だしなみや持ち物を慎重にチェックして、どこに出ても恥ずかしくないように配慮しているとのことです。
だからといって、お節介を焼きすぎたり・自慢できる奥さんや彼女を目指したりすることは少し違います。もっと根本的な部分から見直してみましょう。
「口が堅い」ことが信頼されることの第一条件
アドバイスを求められた時、私は最初に「夫や彼氏についての愚痴・不満をどんな方法で解消しているのか」を確認しています。最も近い間柄だと相手の苦手な側面も見えますから、何かしらはけ口がないと気づまりしてしまいますよね。ただ、愚痴を不用意にSNSへ投稿したり・あまり親しくない人に話したりるすることは控えましょう。こういった話のなかではパートナーの私生活を漏らしがちですが、当の本人は「他人に絶対に知られたくない」と考えている場合があります。会社や交友関係で男性本人の評判を落としかねず、彼氏・夫の人間関係を抜き差しならないものにしかねません。
また、ソーシャルアカウントをメインのものと分けているから・恋人の周囲と直接接点がないから大丈夫と思っている場合も、まずは私どもの調査にお任せいただければと考えています。実は、ごく身近な友人から情報が漏れてしまっていることがよくあります。パートナー自身が知っていても知らないふりをしている事例も、数多くありました。
私が担当したご依頼でも、事前調査の段階で別れた原因を本人に尋ねると
「妻の自分に対する不満をこっそり目にしてしまった」
「彼女の不満を知る共通の友人に勧められて、それが最後の一押しとなって別れてしまった」
という答えが出ることは、よくありました。
不満を抑圧するのでなく、適切な場所で吐き出して解決する
復縁後に信頼される女性になるためには、愚痴の吐き出し方・不満の分析と解消方法をマスターすることが大切です。心の中に溜めこむのではなくて、前向きに解決したりストレス軽減するための手段を持つと、復縁後の様々な危機・不安も乗り越えられます。
復縁カウンセラーとしての役割
復縁屋として活動する私たちは、プライバシー遵守意識の高い集団です。
不満や問題点のはけ口としての役割もお任せください。恋愛のなかにも苦しみがあったことに向き合って、初めて素直に「信頼されるための条件」を前向きに取り入れていくことが出来ます。お友達やご家族構成から性格分析し、カップル双方の思考プロセス改善を提案していきます。信頼関係の危機を避けて互いをオンリーワンの存在にするために、私たちを頼ってくださいね。