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浮気がばれたら。そこから復縁を目指す方法

東京から大阪への途中で書いてます。

みなさまは復縁屋という職業をご存知でしょうか。
「復縁」という言葉どおり、「離縁していた人々を、再び元通りの関係に復させる」ことを仕事としているのです。

夫婦の関係にヒビが入ってしまったとか、元カレ（あるいは元カノ）とまた元に戻りたい、同棲相手の心が離れた理由を知りたい。
こういう要望に対して、それを成し遂げる仕事が復縁工作であり、それを行うわれわれは復縁屋なのです。

そういうことが可能なのか、と疑問に思われるかもしれません。
疑問を持たれるのは当然だと思います。
なにしろ、人間の心ほど複雑なものはありませんから、関係がこじれてしまったならば、依怙地になって、修復不可能と思いますよね。

でも、復縁屋には、実用心理学のプロフェッショナルがおります。
徹底的に勉強をし、多くの時間の経験を積み、研鑽を怠りなく続けていて、人間の心理について熟知しています。
どんなに依怙地な心でも、それを溶かすことが可能なのです。
私も、復縁屋で心理学のカウンセラーをやっているわけです。

復縁を依頼されたならば、先ず、相手の方を探し出すことから復縁工作が始まります。
復縁屋には、行方知らずの人を探すプロもいるのです。
相手の方を探し出せたら、次は、慎重に接触をします。
そして、相手の方が分かれた理由、本当の理由を話してもらいます。
表面的な理由と、心の奥底にある本音とは異なることが普通なのですが、その本音を探り出すのがプロのテクニックです。
そして最後に、相手の方の心を、ご依頼者さまの方へと戻します。
心変わりをさせる、というのもプロのテクニックです。

ところで、これだけが復縁屋の仕事ではありません。
ご依頼者さまとも、しっかりとお話をさせていただきます。
相手の方の心だけではなくて、ご依頼者さまの心も変えていただくのです。
お互が心を入れ換えて、新たに手を握り合う、ここまで行うのが、われわれの復縁工作なのです。

相手の方との関係が壊れたときには、独りで悩まずに、プロである復縁屋にご相談下さい。

復縁工作のひとつの例

復縁工作がどのように行われるかの例をお話しいたします。
Ｆ子さんという３０歳代女性の方から相談を受けました。
結婚して１０年になり、子供はまだいらっしゃいません。
ご主人が浮気をしていたことが発覚し、逆上してそれを責めたところ、ご主人が家を出てしまった、というのです。
ご主人の家出から２カ月後、冷静になってみると、やはり戻ってもらいたいのだが、どうしたらいいのだろうか、という相談です。
ちなみに、復縁屋のことはインターネットで知ったそうです。

この場合、ご主人の居所は分かっていましたので、私は、ご主人の元へ行き、話し合いをいたしました。
浮気の相手の方も交えての話し合いです。
いわゆる膝詰で話し合いをして、ご主人の浮気は一時的なものであることが判明しました。
浮気して悪かった、と心から思っておられたのです。
ただ、奥様、つまりご依頼者さまがあまりにきつく責めるので、辟易しているとのことでした。

私は、ご依頼者さまと話し合いました。
浮気を知って逆上した気持ちは分かるが、それでは問題は解決せず、悪くなるばかりだ、と申し上げました。
そして、ご主人は悪いと思っている、ご依頼者さまも広い心でご主人を受け入れたらどうか、ということをお話ししたのです。
母親のような心になり、「私も言いすぎました」と言ってほしい、と申し上げたのです。
そして、無事にご主人は戻られたのです。

いかがでしょうか。
このように「話し合い」を丁寧に行えば、必ず復縁をさせることが可能なのです。
そして、この「話し合い」こそが、単なる話し合いではない、われわれ心理学のプロのテクニックなのです。